2019-10-16 第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
そうしますと、やはり日本が中国傾斜していると思われても困ると。 こういう非常に、まあ複雑骨折というか、非常に難しい複雑な状況にあるわけですけれども、来年には習近平国家主席の国賓来日も予定していると承知しております。今後どのようなビジョンで中国と臨んでいかれるのか、総理にお伺いしたいと存じます。
そうしますと、やはり日本が中国傾斜していると思われても困ると。 こういう非常に、まあ複雑骨折というか、非常に難しい複雑な状況にあるわけですけれども、来年には習近平国家主席の国賓来日も予定していると承知しております。今後どのようなビジョンで中国と臨んでいかれるのか、総理にお伺いしたいと存じます。
それから、中ロ関係に関しても、表面的には政治的蜜月というふうに言われていますが、しかしながら、ウクライナ危機後、国際社会でロシアが孤立する中、必要以上に中国傾斜、中国依存が進んでしまったというふうにプーチンさんは思っているんではないかというふうに私は推測をしております。
こういう中国傾斜という外交姿勢にこそ問題がある。そのことがいま問われなければならない。一面的に相手方の非を責めるよりも、みずからにも外交姿勢にやはり欠くるところがなかったかどうか、この反省がなければ、今後の友好的な日ソ関係あるいは関係の修復というものは望み得ないのではないだろうか、私はこのように思うわけであります。その意味で、外務大臣のこの問題についての率直な御見解を承りたいと思うわけであります。
国内の景気低迷ということもございまして、企業の中国傾斜はまことに顕著なものがあると思われます。しかし、考えなければいけないことが私はあるんじゃないかと思うんです。ただ売り込めばいいという考えで、いままでありましたように、総理がよくおっしゃいます集中豪雨的な輸出をして同じ愚を日中で繰り返したらどういうことになりましょうか。将来の日中にとって必ずしもよい結果とはならないと思います。